津軽鉄道
#ノスタルジックなストーブ列車 #夏は風鈴、秋には鈴虫
津軽鉄道は、青森県の五所川原市から津軽中里駅までの約20.7キロを結ぶローカル鉄道で、津軽平野の美しい田園風景を臨みながら約45分の旅を提供しています。
季節ごとに異なるユニークな列車で知られており、冬には石炭で暖まる「ストーブ列車」、夏には風鈴が飾られた「風鈴列車」、秋には鈴虫が鳴く「鈴虫列車」が走り、訪れる人々にユニークな体験を提供しています。
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また太宰治の誕生日である6月19日近くなると「太宰列車」が運行されます。「太宰列車」と書かれたヘッドマークが車両の先頭に取り付けられ、車内には、太宰の作品に登場するりんごや睡蓮の花を紙粘土で再現した作品が飾られています。太宰が晩年、郷里、金木に帰省する様子を描いた自伝的小説「津軽」を青空文庫から印刷された冊子が席に置かれており、津軽鉄道の中で読んでいると、まるで作品の中に入り込んでいるような不思議な感覚に陥ります。
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季節ごとの企画の中でも、とりわけストーブ列車は人気があり、車内には石炭ストーブが設置され、乗客は暖かい雰囲気の中で旅を楽しむことができます。
また、「ストーブでスルメを炙って日本酒を呑む」といった昔ながらの光景も見ることができ、ノスタルジックな体験が広がります。
平常時でも、駅員さんの解説や手書きの地図の配布、津軽三味線の放送など、その手作りのおもてなし感溢れる独自のサービスは枚挙に暇がありません。
四季折々の旅情を楽しむことができる津軽鉄道は、一度は乗っていただきたい列車です。
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スポット名 | 津軽鉄道 |
住所 |
〒037-0063 青森県五所川原市大町39
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電話番号 | 0173342148 |
公式サイト | 津軽鉄道 |