恐山

#イタコがいる場所 #「地獄」を思わせる景観

むつ市 自然 歴史・文学・神社仏閣

恐山は、むつ市に位置する日本三大霊場の一つで、862年に天台宗の慈覚大師円仁によって開山されたと伝えられています。

地獄と極楽が共存する霊場として知られ、荒涼とした火山性の地形からは硫黄のガスが立ち上り、強い匂いが充満し、まさに「地獄」を思わせる景観が広がっています。

一方で、隣接する宇曽利湖の「極楽浜」は美しい白砂と透き通る湖水が広がり、極楽を象徴するかのような風景を楽しむことができ、さらに境内の入り口付近にはには赤い橋が「三途の川」にかかっています。

また、恐山は「イタコの口寄せ」で有名で、毎年7月の「恐山大祭」や10月の「秋詣り」では、イタコと呼ばれる巫女が死者の霊を降ろして語る儀式が行われ、多くの参拝者が訪れます。

境内には、昔徒歩でお参りに来ていた参拝者を癒すための温泉もあり、「冷抜の湯」など4つの湯小屋で入浴を楽しむことができます。

スポット名 恐山
住所 〒039-4401 青森県むつ市大畑町
電話番号 0175-22-3825
営業時間 開山
5/1 から 10月上旬:6:00 ~ 18:00
10月上旬 から 10/31:6:00 ~ 17:00
※入山受付は終了時間の30分前まで
公式サイト 恐山