八戸市美術館
#遊び心溢れる美術館
八戸市美術館は、「100年後の八戸を創造する美術館」というビジョンのもと、2021年に新たにリニューアルオープンしました。
地域に根ざし、アートを通じて人々が集い、学び合う場を提供しています。
特に、巨大な「ジャイアントルーム」と呼ばれる空間が特徴で、教える人と学ぶ人が同じ場を共有し、互いの活動が可視化されることがコンセプトです。
展示スペース以外にも、テラスやカウンターなど、自由に使えるエリアが充実しており、カフェは併設されていませんが、周辺の飲食店で購入したものを館内の指定場所に限り楽しむことができるため、訪れた人々がゆったりと過ごせる環境が整っています。
2024年3月、同館の屋外広場の壁面に設置されていた館銘板の「八戸市美術館」の「美」の文字がなくなるという事件がありました。その1カ月後、応急措置として、建築家でもある佐藤慎也館長が、スチレンボードで、失われた「美」の代用を制作し、5月15日に館銘板が再設置されるまで「美」を守り、SNSでも大きな話題となりました。
これを受け、同館は5月に「館長の美」製作キットを期間・数量限定で330円で発売。
八戸美術館の遊び心溢れる運営が表れた素敵なエピソードです。
スポット名 | 八戸市美術館 |
住所 | 〒031-0031 青森県八戸市番町10−4 |
電話番号 | 0178458338 |
営業時間 |
10:00-19:00 ※12/28、1/2-3は10:00-17:00 休館日:火曜日 ※ 4/30、8/13、2/11、2/18は開館 6/26、9/2、2/5、2/12、年末年始(12/29-1/1) そのほか施設修繕、メンテナンスなどにより臨時休館 |
公式サイト | 八戸市美術館 |