重要文化財 高橋家住宅

#時が止まったような空間

黒石市

高橋家住宅は、黒石の中町こみせ通りで、ひときわ存在感のある歴史ある建物。

宝暦年間(1751年~1763年)、270年以上前に建設されました。藩政時代は米殻を扱う黒石藩御用達の商家でした。

風情のある建物には、藩の要人がお忍びで通う月見の窓を有した隠し部屋や、米蔵、味噌蔵、文書蔵が今もそのまま残っています。 現在は高橋家14代当主の高橋幸江さんが喫茶店を営まれています。

中に入ると、古い日本家屋の土間の、ひんやりとした心地よい湿度が感じられ、天気の良い日は庭園でお茶をいただくことができます。

鳩笛やこけしなどの伝統工芸や絵葉書が飾ってあるのも素敵です。

静かなラジオの音をBGMに、井戸から汲んだ水でいれたおいしいコーヒーやお抹茶、手作りのあんみつや冷やしぜんざいを中庭でいただく時間は、この上なくほっとするひとときです。

スポット名 重要文化財 高橋家住宅
住所 〒036-0377 青森県黒石市中町38
電話番号 0172525374
営業時間 開館時間:9時-16時
開館期間:4月下旬-11月中旬まで
閉館日:不定休
公式サイト 重要文化財 高橋家住宅