乳穂ヶ滝(におがたき)
#内側から見られる白絹の滝 #氷瀑の形で作物の豊凶を占う
乳穂ヶ滝(におがたき)は、青森県中津軽郡西目屋村に位置する高さ約33メートルの滝で、白絹のように繊細な水流が特徴です。
上まで歩いて登ることができ、滝を裏側から見ることができます。滝の裏側には自然の洞窟があり、不動尊が祀られています。ひとことでは表しきれない神秘的な静寂の空間です。
冬季には滝が凍結し、一本の氷柱となる「氷瀑」が見られます。例年2月中旬頃から氷結が始まり、夜間には幻想的なライトアップが行われます。また、2月第3日曜日には「乳穂ヶ滝氷祭」が開催され、氷柱の太さ、形状等によってその年の作物の豊凶が占われる「豊凶占い」の神事や、火渡りの儀式が行われます。
滝周辺は樹齢300年を超える杉の大木に囲まれ、四季折々の自然美を堪能できます。特に新緑や紅葉の季節には、多くの観光客が訪れます。 白神山地とあわせてぜひ訪れてみてください。
▶アクセス
◆自動車・・・弘前駅から30分。
◆弘南バス:暗門白神号(津軽峠)【運行期間:6/1~10月末】で「西目屋村役場前」から徒歩13分 https://www.konanbus.com/7652.html
弘前~西目屋村役場線【運行期間:6/1~11月末】で「田代」から徒歩11分、「西目屋村役場前」から徒歩13分 https://www.konanbus.com/6709.html
スポット名 | 乳穂ヶ滝(におがたき) |
住所 | 〒036-1411 青森県中津軽郡西目屋村田代名坪平47−1 |
公式サイト | 乳穂ヶ滝 |