三内丸山遺跡

#高い精神性と芸術性を持つ縄文文化

青森市 歴史・文学・神社仏閣 体験・ふれあい

青森市にある「三内丸山遺跡」は、世界遺産にも登録されている、日本最大級の縄文時代の集落跡で、約5,500~4,000年前に繁栄した遺跡です。

1992年の発掘以来、住居や大型建造物、土器などの遺物が多数発見され、縄文時代の生活や文化を垣間見ることができます。特に大型の掘立柱建物の復元は、当時の技術力を示す象徴的な存在です。

また、土偶や環状列石、周堤墓などにみられるように、精緻で複雑な精神文化を育んでいました。翡翠のアクセサリーや縄文ポシェットなども残っており、お洒落に関しても高い感性を持っていたことも見てとれます。

訪れる人々は、縄文時代の人々がどのように自然と共生し、生活していたのかを学びながら、青森の歴史的な風景に浸ることができます。縄文風の上着を着て撮影できる楽しいフォトスポットもあります。

ロゴマークは、北海道と北東北(青森、岩手、秋田)の土地の形を組み合わせて、特徴的な縄文土器を表しており、縄文人の芸術性と自然との調和を象徴しています。思わず膝を打ちたくなるようなデザインです。

ぜひ数千年前の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。



スポット名 三内丸山遺跡
住所 青森県青森市大字三内字丸山305
電話番号 0177668282
営業時間 AM9:00~PM5:00(入場は閉館の30分前まで)
※GW中と6/1~9/30はPM6:00まで開館
休館:毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月1日
公式サイト 特別史跡 三内丸山遺跡