アップルパイとシードルの魔法にかかる“弘前さんぽ”

弘前市のリンゴは日本一の生産量を誇り、まさにリンゴ王国なのです!

ということで、弘前は当然のごとく『リンゴ推し』。

弘前市内の至る所にリンゴにちなんだポストやガードレール、そして電車のつり革までリンゴがちりばめられています。

リンゴは生で食べるのも美味しいですが、スイーツにしたりドリンクにしたりしても美味しいです。

そこで、ボクがおすすめする”推しリンゴ”は「アップルパイ」と「シードル」です。

【アップルパイ】砂糖煮にしたリンゴを詰めてオーブンで焼いたパイのこと。

【シードル】リンゴを原料とした発泡性の果実酒のこと。

歩きたくなる街、ウォーカブルなまちづくりを進める弘前を歩きながら、アップルパイとシードルの魔法にかけられてみませんか?

その魔法に必要なのが「弘前アップルパイガイドマップ」と「弘前シードルマップ」の2つのガイドマップです。

お目当てのショップを見つけたら、地図アプリに入力してレッツゴー!

『弘前さんぽ』のスタートです。

ボクがお薦めするショップは3つ。

 cafe & shop BRICK(以下、ブリック)

 cidre&café POMME/MARCHÉ(以下、ポムマルシェ)

 verduveine(以下、ヴェルヴェンヌ)

JR弘前駅からてくてく散歩しながら弘前れんが倉庫美術館を目指します。

15分くらい歩くと弘前れんが倉庫美術館の隣にあるブリックに到着。

もちろんアップルパイをオーダーしました。ここのアップルパイはプレートになっていて、リンゴの形をしています。カスタードクリームに甘さ控えめに煮詰めたリンゴの相性が絶妙です。売り切れが多いので早い時間に行くのがおススメです。

ドリンクとセットにするとお得です。

先日、大阪から来た友人とアップルパイとシードル3種の飲み比べセットを楽しみました。

シードルの原料となるリンゴの品種を確認しながら神妙に飲み比べして、「大阪ではこんな経験できない」と大満足の様子でした。



大阪から観光できた友人も大満足

続いて訪れたのはポムマルシェ。

こちらのお店は、ワンドリンクのオーダーで他店で購入したお気に入りのアップルパイを持ち込むことができるんです。

ということで、ポムマルシェ近くのヴェルヴェンヌへ寄り道してアップルパイを買いましょう。

ポムマルシェに入って、アップルパイを持ってきたことを伝えるとお皿をくれます。

ワンドリンクはコーヒーももちろん合うんですが、ここはリンゴ王国ですよ!

ポムマルシェの店主のシードルへの想いが詰まったオリジナルシードル [éffrie] エフリをお試しあれ。

自分の好きなアップルパイと一緒にシードルを味わう体験は、まさに弘前ならではの贅沢なひとときですね。

ポムマルシェ オリジナルシードル [éffrie] エフリ

ほろ酔いになって気分上々↑↑↑

シードルのおかわりしちゃいますよね。これがアップルパイとシードルの魔法なのかもしれません。

お昼からアップルパイをツマミにしてシードルで乾杯。そんな文化が弘前に根付いて盛り上がれば楽しいですね。

太陽がまだ明るいうちに酔いを醒ましながら弘前駅に向かいました。

”弘前さんぽ”で新しいお店を見つける楽しみができました!

ぜひ、皆さんも”弘前さんぽ”を楽しんでみてください。

店舗情報

cafe & shop BRICK

住所:青森県弘前市吉野町2-11(弘前れんが倉庫美術館となり)

営業時間: 9:30 – 17:30 (ラストオーダー|フード 16:30、ドリンク17:00)

※フードは11:00から提供します

※ディナータイムはご予約のみ承ります(8名様以上)

※営業時間は変更になる場合があります。詳細は店舗へお問い合わせください。

定休日:火曜日、年末年始(火曜日が祝日の場合は翌日に振替)

電話番号:0172-40-2775

弘前れんが倉庫美術館 ー Hirosaki...

verduveine

住所:弘前市百石町18番地

営業時間:10:00~19:00

定休日:月曜日

電話番号:0172-32-1949

パティスリーヴェルヴェンヌ
Patisserie_verduveine【弘前】 パティスリーヴェルヴェンヌ【旧パティスリーヴェルジェ】

cidre&café POMME/MARCHÉ

住所: 〒036-8035 青森県弘前市百石町47-2(HIROSAKI ORANDO 1F)

営業時間: 

日曜日~火曜日 12時00分~18時00分

水曜日・木曜日 定休日

金曜日・土曜日 12時00分~16時00分, 18時00分~21時00分

電話番号: 0172-40-3950

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「シードルをもっと身近に」 弘前のシードルを中心に、常時数種類のシードルを提供しています。日本シードル発祥の地・弘前で是非シードルを味わって下さい。

文:齊藤望

ライター、C3I株式会社 自治体DX シニアコンサルタント、 NPO法人 FATHERING JAPAN 理事、NPO法人 Bookstore Solution JAPAN 事務局長、デジタル庁デジタル推進委員。

自治体のDX推進などに関わる。

元平川市職員、津軽塗のメガネがトレードマークの自由人。